用語集

不動産の専門用語や不動産取引に関連するキーワードを
解説した用語集です。

よく検索されている用語

不動産の専門用語や不動産取引に関連するキーワードを
解説した用語集です。

ま行

間口

主要な方向(前面道路など)から見た建物や敷地の幅。
前面道路の境界から反対の面までの距離をあらわす奥行に対して、左右の距離をさすのが間口。

マンション

一般的に、鉄骨コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造で、 3階建て以上の分譲共同住宅・賃貸共同住宅のことを指す。
ただし賃貸共同住宅の場合には、PC造・重量鉄骨造であっても、マンションと呼ばれることがある。

マンション管理士

管理組合の運営その他のマンションの管理に関し、マンション管理士の名称を用いて、管理組合の管理者等又はマンションの区分所有者等の相談に応じ、助言、指導その他の援助を行うことを業務とする者で、マンション管理適正化法30条1項の国土交通大臣の登録を受けた者のこと。

マンション管理士の試験は国土交通大臣が指定する者に試験事務を行わせることができることとされており、当該試験機関として(財)マンション管理センターが指定されている。マンション管理士試験に合格し、その登録をしたときは、マンション管理士登録証が交付される。
マンションの管理の適正化の推進に関する法律

マンションの管理の適正化の推進に関する法律

マンション管理の適正化を推進する措置を講ずることにより、分譲マンションにおける良好な居住環境の確保を図ることを目的として平成13年8月1日に施行された法律。略してマンション管理適正化法ということも多い。

本法では、国家資格としてのマンション管理士の資格制度、マンション管理業者の登録制度、マンション管理業者への管理業務主任者の設置義務、マンション管理適正化推進センターの指定等を定めている。
マンション管理士
管理業務主任者

マンションの建替えの円滑化等に関する法律

区分所有者による良好な居住環境を備えたマンションへの建替えが円滑に実施できるよう、平成14年12月18日に施行された法律。略してマンション建替え円滑化法ということも多い。

マンション建替事業の主体としての法人格を持ったマンション建替組合の設立、権利変換手続による区分所有権、抵当権等の関係権利の変換、危険又は有害な状況iこあるマンションの建替えの促進のため特別な措置等について定めている。

認印

実印以外の印のこと。

メーターボックス

水道やガス、電気 のメーターをまとめて収納したもの。
一般的に玄関脇に設置してあり、「MB」と表示される。

メゾネットタイプ

マンションの2階建てと考えればわかりやすい。上下2層に分かれた住宅を1戸の住戸として用いる、ヨーロッパタイプの集合住宅の方法で、それぞれに専用の内階段がある。高級なマンションに多く取り入れられており、立体的に居住空間を使える。

面格子

施錠時、屋外より侵入できないよう阻止する格子部分。

木造

建物の主要部分(柱・梁)に木材を使用した構造の建物。
通気性が良いが、耐火性・耐久性・遮音性に劣る。

モデルハウス

一般的には、各有名メーカーによって、建てられた参考のための家。
販売促進や実際の間取りを実感してもらうため、住宅展示場などに建設する。

モデルルーム

マンションを完成前に販売する場合、現地近くに建築する住戸。
販売する間取りの数タイプを建築する。
建築中のマンション・戸建をモデルルームとして公開するケースもある。

元付け

物件の売り、又は買いの依頼を直接受けていることを業者間では元付けという。元付けした業者は元付け業者となるが、元付け業者のことを単に元付けということも多い。

盛土・切土

元の地盤の上に土を盛って宅地を造成した部分を「盛土」部分、元の地盤を削って宅地を造成した部分を「切土」部分という。傾斜地を造成した場合、1つの宅地で「盛土」と「切土」部分が混在する場合も多い。

宅地造成等規制法では、宅地造成とは宅地以外の土地を宅地にするため又は宅地において行う土地の形質の変更をいい、土地の形質の変更とは、
(1)切土をした土地の部分に高さが2mをこえるがけを生ずるもの、
(2)盛土をした土地の部分に高さが1mをこえるがけを生ずるもの、
(3)切土と盛土を同時にする場合において盛土をした土地の部分に高さが1m以下のがけを生じ、かつ、当該切土及ぴ盛土をした土地の部分に高さが2mをこえるがけを生ずることとなるもの
(4)切土又は盛土をする土地の面積が500m2をこえるもの
をいうと規定されている(宅地造成等規制法施行令3条)。

ページトップへ